団地のキッチンは、築年数が経っていると、収納スペースが少なかったり、水回りが汚れやすかったりして、料理をするのがストレスになることもあります。リフォームをしたいと思っても、費用がかかるだけでなく、賃貸物件の場合は大家さんの許可が必要になることも多いです。そこで、最近では、団地のキッチンを自分でDIYするという方法が人気になっています。DIYなら、自分の好きなデザインや色にすることができますし、予算に応じて少しずつ改善することもできます。この記事では、団地キッチンDIYのおすすめの方法を予算別にご紹介します。
【1万円以下】壁紙やシートで雰囲気を変える
予算が限られている場合は、壁紙やシートを使ってキッチンの雰囲気を変えるのがおすすめです。壁紙は、水や油に強いキッチン用のものを選びましょう。シートは、タイル柄や木目柄など様々な種類があります。壁紙やシートは、カッターで切って貼るだけなので簡単に施工できます。また、賃貸物件でも剥がせば元に戻せるので安心です。壁紙やシートでキッチンのイメージを一新してみましょう。
【1万円～3万円】収納や棚を増やす
少し予算がある場合は、収納や棚を増やしてキッチンの機能性を高めるのがおすすめです。収納は、引き出しや扉付きのものを選ぶと、物が見えないのでスッキリとした印象になります。棚は、壁面や天井に取り付けることで空間を有効活用できます。収納や棚は、市販のものを使うこともできますが、DIYなら自分の好きなサイズやデザインにすることができます。収納や棚でキッチンの収納力をアップしてみましょう。
【3万円以上】カウンターやシンクを変える
予算が十分にある場合は、カウンターやシンクを変えてキッチンの見た目と使い勝手を大幅に変えるのがおすすめです。カウンターは、木材やコンクリートなど素材にこだわってオシャレなものにすることができます。シンクは、ワイドなものや深さのあるものなど機能性に優れたものにすることができます。カウンターやシンクを変える場合は、水道工事や電気工事など専門的な知識や技術が必要な場合もありますので、注意してください。カウンターやシンクでキッチンのグレードを上げてみましょう。
まとめ
団地キッチンDIYは、予算に合わせて自分好みにアレコレできる魅力的な方法です。しかし、DIYにはリスクもありますので、安全性や耐久性なども考慮しながら行ってください。また、賃貸物件の場合は、事前に大家さんや管理会社に許可を取ることも忘れずにしてください。団地キッチンDIYで理想のキッチンを作ってみましょう。