こんにちは、お部屋Styleの浅川です。
冬の夜を彩るイルミネーション、皆さんは飾りつけしたことはありますか?
私は去年の冬、自宅のベランダにイルミネーションをデコレーションしました。
でも、イルミネーションを選ぶときに、色や形だけでなく、LEDの種類や特徴にも気を付ける必要があります。
今回は、イルミネーションにデコレーションする前に知っておきたいLEDの種類と選び方についてお話ししたいと思います。
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LEDとは何か?
LEDとは、Light Emitting Diode(発光ダイオード)の略で、電気を流すと光る半導体素子のことです。
LEDは、白熱電球や蛍光灯に比べて、省エネで長寿命で明るく、色や形も豊富にあります。
そのため、イルミネーションや照明などに広く使われています。
LEDの種類と特徴
LEDには大きく分けて3種類あります。
・単色LED
・RGB(赤・緑・青)LED
・白色LED
単色LEDは、一つの色しか発光しないLEDです。赤や青や緑など、様々な色があります。
RGB LEDは、赤・緑・青の3色のLEDを一つにまとめたもので、それぞれの色を調節することで多彩な色合いを表現できます。
白色LEDは、青色LEDに黄色の蛍光体を塗ったもので、白色光を発光します。色温度によって、暖かみのある白や寒色系の白などがあります。
LEDの選び方のポイント
では、イルミネーションにデコレーションするときに、どんなLEDを選べばいいのでしょうか?
ここでは、以下の3つのポイントをご紹介します。
・雰囲気に合わせて色を選ぶ
・明るさや消費電力をチェックする
・防水性や耐久性を確認する
雰囲気に合わせて色を選ぶ
雰囲気に合わせて色を選ぶときは、自分が作りたい空間やシーンをイメージしてみましょう。
例えば、暖かくて落ち着いた雰囲気を作りたいなら、暖色系の単色LEDや白色LEDがおすすめです。
逆に、華やかで明るい雰囲気を作りたいなら、RGB LEDや寒色系の単色LEDがおすすめです。
明るさや消費電力をチェックする
明るさや消費電力をチェックするときは、商品のパッケージや説明書に記載されている数値を参考にしましょう。
明るさはルーメン(lm)やカンデラ(cd)で表されます。ルーメンは光源から放出される光の総量を、カンデラは光源から放出される光の強さを表します。
消費電力はワット(W)で表されます。ワットは電気の使用量を表します。
一般的に、明るさが高いほど消費電力も高くなりますが、LEDは省エネなので、白熱電球や蛍光灯に比べて消費電力は低くなります。
防水性や耐久性を確認する
防水性や耐久性を確認するときは、商品の仕様や保証期間を見てみましょう。
イルミネーションは屋外に飾ることが多いので、雨や雪に濡れても大丈夫な防水性が必要です。
防水性はIPコードという数字で表されます。
IPコードは、第一桁が固体の侵入防止度、第二桁が液体の侵入防止度を示します。
例えば、IP65という場合は、塵埃が侵入しない(6)し、水流による影響もない(5)ということです。
耐久性は、LEDの寿命や故障率を見てみましょう。
LEDの寿命は時間(h)や回数(回)で表されます。
寿命が長いほど、長く使えます。
故障率はパーセント(%)で表されます。
故障率が低いほど、安心して使えます。
まとめ
今回は、イルミネーションにデコレーションする前に知っておきたいLEDの種類と選び方についてお話ししました。
イルミネーションを選ぶときには、色や明るさだけでなく、LEDの種類や特徴にも注目してみましょう。
そして、雰囲気に合わせて色を選び、明るさや消費電力をチェックし、防水性や耐久性を確認することで、自分好みのイルミネーションを見つけることができます。
イルミネーションでお部屋を飾って、素敵な冬の夜を楽しみましょう!
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