音楽を楽しむための音楽部屋の作り方!防音対策をして音楽を楽しもう!

音楽を楽しむための音楽部屋を作り方!防音対策をして音楽を楽しもう! DIYのノウハウ

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西宮市の賃貸のお部屋で音楽を楽しみたい人は、近所への配慮として防音対策を考えたいものです。ひと口に防音といっても、楽器を演奏するのと歌を歌うのでは防音の仕方が変わります。

今回はそんな防音に関する基礎知識から、音楽部屋を作る際の防音対策の方法までを詳しく説明します。音楽部屋を作って、自宅で音楽をもっと楽しみましょう!

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音はどのように伝わるの?

音は大きく分けて「空気音」と「固体音」の2種類に分類することができます。

ここでは2種類の違いを解説します。

空気音

空気音とは、空気を振動させて耳に伝わる音のことを指します。

生活する上で聞こえる「人の会話」「動物の鳴き声」「自動車の走行音」などは、すべて空気を通して伝わってくる空気音に分類されます。

こういった音の漏れを防ぎたい場合は、空気音にまつわる防音対策を取り入れる必要があります。

固体音

固体音とは、物が振動してそこに触れる部分から耳に伝わる音のことを指します。

集合住宅で聞こえる「上の住民の足音」「隣人がドアを閉める音」などが代表的な固体音です。

さらに固体音には「振動を与えることで伝わる音」以外の要素もあります。

楽器の音が天井や壁に振動を与え、その結果耳に伝わるといった空気音から固体音へ変化するケースもあります。

防音方法について考える

音の種類を踏まえた上で、防音方法について考えていきましょう。

防音方法には3種類あります。

  • 吸音
  • 遮音
  • 防振

続いてそれぞれの違いを解説していきます。

吸音

吸音は、空気音の音エネルギーが、熱エネルギーに変換されて音が小さくなる仕組みです。

吸音材の中で摩擦熱が起こって音が小さくなるのですが、吸音材自体が発熱することはありません。

遮音

遮音は、音を通さず跳ね返すことで外からの侵入・外への漏えいを防ぐことを言います。

遮音したい音の周波数によって、遮音材の材質や質量が変わります。

防振

防振は、振動の伝わりを減らし、固体音を低減させることを言います。

集合住宅で気になりがちな「足音」は、足と床の衝突で振動が起こり、下の階へ固体音として伝わることで起こっています。

吸音材・遮音材・防音材の違いや選び方

音の2種類、防音の3種類がわかったところで、音楽部屋ではどんな材料を使って防音対策をしていくべきかを学んでいきましょう。

続いては「吸音材」「遮音材」「防音材」の違いと選び方をご紹介します。

吸音材

吸音材は一般的に空気を通す素材でできていて、音が素材の中に入り込むことで吸音効果が生まれます。

吸音材を使うことによって、会話の反響や機械の騒音を抑える効果があります。

吸音材には種類がさまざまありますが、音楽部屋作りにおいては、置くだけタイプの吸音材が便利です。

吸音効果が高いため、本格的な音楽スタジオでも使用されています。

マットタイプの吸音材なら、床に設置して防音することができます。

ドラムやパーカッションなどの固体音を防ぐことができ、下の階への騒音が心配な時に使えます。

遮音材

遮音材は、音を壁の向こう側に通り抜けることを防ぐアイテムです。

コンクリート壁が音を反響しやすいように、重量があるほど遮音効果が高くなります。

遮音材で跳ね返った音は室内で反響しやすいため、吸音材も合わせて使用するのがおすすめです。

音楽部屋作りでは、壁や床に遮音シートを使って対策すると良いでしょう。

両面テープなどで吸音材とくっつけて使うと、より効果を発揮します。

ただし結構な重量があるので、切り貼りなどの作業には細心の注意を払いましょう。

防音材

防音材は「遮音材」「吸音材」といった、防音製品の総称です。

このほかにも「防振材」といって、衝撃を吸収して振動を抑えるタイプの防音材もあります。

「制振材」も防振材と同じ性質をもった材料です。

防音材を選ぶときは素材や特徴を確かめることで、空気音と固定音どちらを防ぐグッズなのかがわかります。

防音ボックスってアリ!?

防音ボックスってアリ!?

防音対策をしたい方なら、防音ボックスってどうなんだろうと気になるところですよね。

防音ボックスは価格によって性能にも大きな差があります。

  • 部屋を自分で防音仕様にするのが難しい
  • 高い防音効果がなくても良いorコストが十分な余裕がある

音楽部屋として自宅に防音ボックスを取り入れるなら、こんな方にいいかもしれません。

防音ボックスは性能が高いほど価格も高く、高い防音効果を希望する場合は少なくとも30万円程度(送料別)かかります。

10万円程度で購入できる防音ボックスもありますが、メーカーが記載しているほどの効果を感じないという声も。

価格の安い防音ボックスに、吸音材・遮音材を合わせて効果を上げるという裏技的な方法もありますので、購入の際は併用をおすすめします。

防音対策をして音楽部屋をつくろう!

少々手間とコストはかかりますが、防音対策をやるとやらないのでは音楽の楽しみ方が全然違います。

あなたに合った無理のない防音対策で、楽しく音楽部屋を作りましょう!

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