賃貸の床をDIYしたいけど、どうやってやるの？ どんなクッションフロアがおすすめなの？ そんな疑問にお答えします。
この記事では、賃貸でもできるクッションフロアの選び方と敷き方を紹介します。クッションフロアとは、床に敷くだけで模様替えできる便利なアイテムです。デザインや機能性が豊富で、低価格で手軽にDIYできます。賃貸でも使える敷くだけタイプや、接着剤や両面テープを使って固定するタイプがあります。敷く場所や目的に合わせて、自分にぴったりのクッションフロアを選びましょう。
クッションフロアのメリットとデメリット
クッションフロアには、以下のようなメリットとデメリットがあります。
メリット
・床を傷つけずに模様替えできる
・デザインや色が豊富でおしゃれにできる
・クッション性や防音性がある
・水や汚れに強い
・安価で手軽にDIYできる
デメリット
・重い家具を引きずると破れたり凹んだりする
・湿気がこもるとカビが発生する可能性がある
・接着面が劣化すると剥がれてくる
・安っぽく見える場合もある
クッションフロアの種類と選び方
クッションフロアには、住宅用と店舗用、敷くだけタイプと接着タイプの2種類があります。それぞれの特徴と選び方を解説します。
住宅用と店舗用
住宅用は、厚さ1.8mm～3.5mm程度で柔らかくクッション性があります。防水仕様や抗菌加工など機能性も高く、1m×1mあたり数百円～1,000円程度で購入できます。床の保護や騒音対策におすすめです。
店舗用は、厚さ2.3mm以上で硬く耐久性があります。土足でも使える商品が多く、凹みや傷がつきにくいです。大理石やタイル柄など高級感のあるデザインも豊富です。1m×1mあたり5,000円前後で購入できます。見た目や強度にこだわりたい場合におすすめです。
敷くだけタイプと接着タイプ
敷くだけタイプは、裏面に滑り止めがついていて、接着剤や両面テープを使わずに敷くだけで床に固定できます。賃貸でも使えるのがメリットですが、接着性は低いのでずれやすいです。また、裏面が吸着式になっているタイプもあります。何度でも剥がして貼り直せるのがメリットですが、湿気に弱いので注意が必要です。
接着タイプは、接着剤や両面テープを使って床に固定します。接着性が高くずれにくいのがメリットですが、跡が残る可能性があるので賃貸では注意が必要です。また、接着剤や両面テープの種類や貼り方によっては、クッションフロアの表面にシミや凹みができることもあります。
クッションフロアの敷き方
クッションフロアの敷き方は、以下の手順で行います。
(1) 床を掃除する
クッションフロアを敷く前に、床を掃除機やぞうきんできれいにします。埃やゴミがあるとクッションフロアに凹みができたり、接着性が悪くなったりするので注意しましょう。
(2) クッションフロアを床に合わせてカットする
クッションフロアを床に合わせてカットします。カッターと定規を使って、必要なサイズに切り取ります。壁や柱などの障害物がある場合は、その形に合わせて切り抜きます。カットするときは、柄や継ぎ目を揃えるように気を付けましょう。
(3) クッションフロアを床に貼る
クッションフロアを床に貼ります。敷くだけタイプの場合は、滑り止め面を下にして床に置きます。接着タイプの場合は、接着剤や両面テープを床やクッションフロアの裏面に貼ります。その後、クッションフロアを床に押し付けて空気を抜きます。隙間やずれがないように確認しましょう。
おすすめのクッションフロア3選
ここからは、おすすめのクッションフロアを3選紹介します。それぞれの特徴や口コミもまとめていますので、自分に合った商品を見つけてくださいね。
【木目調】サンゲツ クッションフロア フィオーレ
サンゲツ クッションフロア フィオーレは、木目調のデザインがおしゃれなクッションフロアです。厚さ2.0mmで柔らかく歩き心地が良く、防水・防汚・抗菌・防カビ加工も施されています。接着剤や両面テープで固定するタイプです。
口コミ
・木目調なので高級感があります。色も落ち着いていて、部屋の雰囲気が変わりました。
・接着剤を使って貼りましたが、剥がれたり浮いたりすることはありませんでした。カットも簡単でした。
・厚みがあってクッション性が高いです。子供が転んでも安心です。
【タイル調】サンゲツ クッションフロア モザイク
サンゲツ クッションフロア モザイクは、タイル調のデザインがモダンなクッションフロアです。厚さ2.0mmで耐久性が高く、防水・防汚・抗菌・防カビ加工も施されています。接着剤や両面テープで固定するタイプです。
口コミ
・タイル調なのでおしゃれになりました。色も明るくて清潔感があります。
・接着剤を使って貼りましたが、継ぎ目が目立たなくてきれいに仕上がりました。カットも簡単でした。
・厚みがあって歩き心地が良いです。音も静かになりました。
【敷くだけ】サンゲツ クッションフロア マット
サンゲツ クッションフロア マットは、敷くだけで床に固定できるクッションフロアです。厚さ1.8mmで軽くて持ち運びやすく、防水・防汚・抗菌・防カビ加工も施されています。裏面に滑り止めがついているので、接着剤や両面テープは不要です。
口コミ
・敷くだけなので簡単に貼れました。賃貸なので跡が残らないのも嬉しいです。
・色や柄が豊富で選びやすかったです。自分の好みに合わせてコーディネートできました。
・厚みがあって柔らかいです。冬でも冷たくならないです。
まとめ
この記事では、賃貸でもできるクッションフロアの選び方と敷き方を紹介しました。クッションフロアは、床に敷くだけで模様替えできる便利なアイテムです。デザインや機能性が豊富で、低価格で手軽にDIYできます。賃貸でも使える敷くだけタイプや、接着剤や両面テープを使って固定するタイプがあります。敷く場所や目的に合わせて、自分にぴったりのクッションフロアを選びましょう。おすすめのクッションフロアも3選紹介しましたので、ぜひ参考にしてくださいね。