こんにちは、お部屋Styleの浅川です!
今回は、自宅で音楽を楽しむために、自分でスタジオを作る方法をご紹介します。
音楽が好きな方なら、自宅にスタジオがあれば、いつでも気軽に演奏したり録音したりできますよね。
でも、スタジオを作るには、どんなことに気をつけないといけないのでしょうか?
実は、自宅スタジオの作り方は、建物の種類や床や壁の材料によって、かなり変わってきます。
それでは、早速見ていきましょう!
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建物の作りを確認(木造は向いていない)
まず、自宅スタジオを作る前に、自分の住んでいる建物の作りを確認しましょう。
なぜかというと、建物の作りによって、音がどれだけ外に漏れるかや、どれだけ防音効果があるかが変わってくるからです。
一般的には、建物の作りは 防音室 < 鉄筋コンクリート造 < 鉄骨造 < 軽量鉄骨 < 木造 という順番で、音が外に漏れやすくなっています。
つまり、木造の建物は、音が外に漏れやすくて防音効果が低いということです。
もし木造の建物に住んでいる場合は、自宅スタジオを作るのはあまりおすすめできません。
隣人とトラブルになったり、家主からクレームが来たりする可能性が高いですからね。
もちろん、木造でも完全に防音する方法はありますが、それはかなり高額な費用がかかったり、専門的な知識が必要だったりします。
そこまで本格的にやらなくてもいいという方は、鉄筋コンクリート造や鉄骨造の建物を探す方が無難です。
床や壁をDIY
次に、自宅スタジオの床や壁をDIYする方法をご紹介します。
床や壁も建物の作りと同じくらい重要です。
なぜなら、床や壁が薄かったり硬かったりすると、音が反射したり伝わったりして、外に漏れやすくなるからです。
そこで、床や壁には、「音材」と「遮音材」を使って防音する必要があります。
音材とは
音材とは、音を吸収して反射を減らす材料のことです。
例えば、エッグボックスやカーペットなどがあります。
遮音材とは
遮音材とは、音を遮って伝わりを減らす材料のことです。
例えば、防音シートや防音マットなどがあります。
これらの材料は、ホームセンターやネットで手軽に購入できます。
床や壁に設置する方法
床や壁に設置する方法は、
壁の場合は「音材→遮音材→壁のように設置」という順番で、
床の場合は「遮音材→音材→床のように設置」という順番で行います。
これで、音が外に漏れにくくなります。
もちろん、完全に防音することは難しいですが、ある程度の効果は期待できます。
ただし、注意点としては、床や壁に穴を開けたり釘を打ったりすると、音が漏れやすくなるので、できるだけ避けましょう。
また、防音すると同時に、換気や防火も考えないといけません。
防音すると空気がこもりやすくなるので、窓や扉を開けたり、換気扇を設置したりして、常に空気を入れ替えましょう。
防音材には燃えやすいものもあるので、火気や熱源に近づけないようにしましょう。
まとめ
以上が、自宅スタジオの作り方についての解説でした。
自宅スタジオを作るには、建物の作りや床や壁の材料に気をつける必要があります。
木造の建物は向いていないので、鉄筋コンクリート造や鉄骨造の建物を選びましょう。
床や壁には、音材と遮音材を使って防音しましょう。
ただし、防音すると同時に、換気や防火も忘れないようにしましょう。
自分でスタジオを作るというのは、かなり大変な作業ですが、その分楽しさも倍増しますよ!
自分だけのスタジオで、思いっきり音楽を楽しみましょう!
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